2013年3月30日土曜日

ラウンドアップ(海外版)

 
ダルチニアン(左)
■昨年日本でWBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)に挑戦し敗れたビック・ダルチニアン(豪州)がロサンゼルス在住のマネジャー、フランク・エスピノサとサインを交わした。エスピノサ・マネはこれまでアブネル・マレス、ダニエル・ポンセ・デレオンなどメキシコ系を傘下に入れており、非メキシカン選手は珍しい。新コンビで再度世界を目指す。

■去る2月22日、米ワシントンDCで行われたIBF世界S・ライト級戦で、王者ラモント・ピーターソン(米)にTKO負けしたケンドール・ホルト(米)から薬物検査で違反物質が検出された。当初いくつかのメディアはピーターソンが“再犯”と報道したが、これは誤報。発見された“アトイピキャル”という物質は以前メジャーリーグでマニー・ラミレス選手がアウトになった時と同じ物だという。

■カムバック後2連勝のS・ウェルター級アルフレド“ペロ”アングロ(メキシコ)と同級トップランカー、エリスランディ・ララ(キューバ)が契約寸前と報じられている。実現すれば、6月8日、ロス近郊カーソンのホームデポ・センターで予定されるウェルター戦、マルコス・マイダーナ(亜)×ホセシート・ロペス(米)とダブルメインになる。

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