2回、帝里はダウンを奪う |
31日午後神戸のサンボーホールで行われたチャンピオンカーニバル、日本S・フライ級タイトルマッチは、地元のチャンピオン、帝里木下(千里馬神戸)が1位挑戦者白石豊土(協栄)を文句ない3-0判定で破り、3度目の防衛に成功した。
サウスポーのチャンピオンは2回に左ストレートからのコンビネーションを決めてダウンを奪うなど、この日は無難に試合を運んだ。日本タイトル初挑戦の白石も初回から積極的に仕掛けて前に出たが、攻めが単調なため、木下にかわされ、最後まで強打を封じられた。
木下は前回までタイトル戦は接戦続きだったが、この日のジャッジのスコアは97-93、97-92(2人)といずれも明白に木下の勝利を支持していた。木下(27)はこれで17勝3KO1分と不敗記録を維持している。敗れた白石(27)は23勝11KO7敗1分。
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