2013年3月28日木曜日

ウィルフレド・ゴメス氏が重体

 
現役時代のウィルフレド・ゴメス
プエルトリコのグレート、元S・バンタム級、フェザー級、S・フェザー級王者ウィルフレド・ゴメス氏(56)が呼吸困難に陥り、サンフアンの病院に入院した。

 ゴメス氏は先週、健康を害したと伝えられたが週末に回復。しかし26日夜(日本時間27日)再び肺に異常をきたし入院。担当医師は向こう3日間、絶対安静だとメディアに告げた。家族や同医師は現役時代、胸に受けた打撃の後遺症とも言っている。

 WBC・S・バンタム級王者時代、17連続KO防衛や32連続KOを記録したゴメス氏は日本でのロイヤル小林戦やカルロス・サラテ戦、サルバドール・サンチェス戦などが忘れられない。アマチュアでも15歳でミュンヘン五輪出場、プエルトリコ初の世界選手権優勝など輝かしいキャリアを誇っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿