アルバラード(右)がリオスを攻める |
期待どおり、前半から試合はヒートアップした。2回、リオスの左でダウン寸前のピンチに陥ったアルバラードだが、3回にはアルバラードが右でリオスをグラつかせる。前半から顔面の腫れ、カットのハンディを負ったアルバラードは頻繁に左右にスイッチしながらアウトの距離をキープ。断続的にアタックを敢行し中盤を抑える。前進を繰り返すリオスは初戦の再現とばかりにビッグパンチを狙ったが、終盤は11回の攻勢が目立った程度。公式スコアは115-113が2者に114-113と小差ながらアルバラードを支持した。
初黒星を喫したリオス(31勝23KO1敗1分)は第3戦を強く希望している。勝者アルバラード(34勝23KO1敗)はパッキアオの相手に抜擢される可能性も出てきた。Photos/BoxingScene.com
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