山梨県甲府市で行われているアマチュアボクシング、第24回全国高校選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップは23日準決勝14試合が行われた。
LF級井上(左)は山本遼平(東山)に14-4のポイント勝ちしライバル田中と対決へ |
L・フライ級では田中恒成(岐阜・中京高)と井上拓真(神奈川・綾瀬西高)の2強がそれぞれRSC勝ちし、またしても決勝でライバル対決が実現。井上は昨年の同大会に優勝した際、田中に予選で勝っているが、夏のインターハイでは決勝で田中に雪辱を許した。果たして今回の結果は……?
F級中野幹士の左ストレートが上原大尊(沖縄水産)の顔面にヒット。中野の3回RSC勝ち |
他に、前年度大会でも優勝しているピン級中嶋憂輝(王寺工業)、ライト級李健太(大阪・大阪朝鮮高)も連覇に向け順当に勝ち残っている。重量級では、L・ウェルター級の沖島輝、ウェルター級の沖島翼と、昨年夏のインターハイを制した注目の双子の兄弟(いずれも福岡・東福岡高)が勝ち、この大会初の優勝を目指す。
双子の輝とともに決勝進出を決めた沖島翼(右) |
以下は明日行われる各級決勝戦の組み合わせ。試合は午前11時から甲府市の緑が丘スポーツ公園体育館で行われる。
P級 福井勝也(東京・駿台学園)-中嶋憂輝(奈良・王寺工)
LF級 田中恒成(岐阜・中京)-井上拓真(神奈川・綾瀬西)
F級 中野幹士(東京・竹台)-南出仁(和歌山・和歌山東)
B級 山内祐季(兵庫・相生学院)-竹嶋宏心(愛知・守山)
L級 吉田海斗(岩手・江南義塾盛岡)-李健太(大阪・大阪朝鮮)
LW級 大峯優真(兵庫・西宮香風)―沖島輝(福岡・東福岡)
W級 高倉久生(栃木・作新学院)―沖島翼(福岡・東福岡)
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