フライ級決勝でRSC勝ちの林田㊨ |
全日本女子選手権と一緒に山形市で行われていた第64回全日本社会人選手権大会は24日決勝を迎え、8階級の社会人日本チャンピオンが決まった。都道府県対抗で1位に贈られる「柴田杯」は、バンタム級の林国孝ら3選手が優勝した地元山形県が獲得した。
この大会の常連、自衛隊体育学校勢を擁する埼玉県も3人が優勝したが、総合点で山形に及ばなかった。11月の全日本選手権を制したウェルター級佐藤龍士は、この大会2年ぶりの優勝。元社会人王者同士が対戦したL・フライ級は、米澤涼治が大賀寛倫に勝ち3度目の優勝を果たした。
フライ級は駒大OBで全日本選手権優勝者の林田太郎が出場し、決勝でも地元の佐藤一馬を左フック一発で倒して貫禄を示した。以下は各級決勝の結果。
LF 米澤諒治(奈良・ダイナム) 判定 大賀寛倫(神奈川・ビル代行)
F 林田太郎(千葉・ビル代行) RSC1R 佐藤一馬(山形・カネケイ工業)
B 林 国孝(山形・きらやか銀行) 判定 水谷直人(神奈川・横浜銀行)
L 俵 光晴(埼玉・自衛隊体育学校) 判定 杉田大祐(東京・八王子中屋ジム)
LW 永田大士(埼玉・自衛隊体育学校) 判定 佐藤祐平(山形・日大山形高校)
W 佐藤龍士(埼玉・自衛隊体育学校) RSC2R 杉野守(大分・別府自衛隊)
M 折原一朗(山形・山形体育協会) 判定 得能健司(大分・別府自衛隊)
LH 石川哲也(山形・最上広域消防署) RSC1R 山川史泰(青森・アクサ生命)
0 件のコメント:
コメントを投稿