2012年11月8日木曜日

マレス×モレノ会見 WBC世界S・バンタム級戦



 今週土曜日10日(日本時間11日)米ロサンゼルスのステープルズ・センターで挙行されるWBC世界S・バンタム級タイトルマッチをメインエベントとする興行の記者会見が7日、同センターの屋外テラスで行われ、出場する選手たちが抱負を語った。プロモーターはゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)。テレビはショータイムが全米に放映する。マレス×モレノ戦の現在の予想賭け率は3-2でマレス有利と出ている。
 以下は主なカードと主な選手のコメント。

◇オスカー・デラホーヤ(プロモーター。GBP社長)
「我々は有望なプロスペクトから世界チャンピオンまでを一夜に登場させます。モレノはベストな相手を求めて122ポンドクラスに進出します。GBPが誇りに思う一つはアブネルが我々の世界チャンピオン第1号だということです。我々はデビューから彼を育ててきました。ファンはホームで彼の好戦的なスタイルに酔いしれるでしょう」

◇WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ


アブネル・マレス(王者)
「私のチームは素晴らしい仕事をしてくれました。ショータイム(テレビ)は私の名前を流布してくれ、ファンは私がファイトできることを認知しています。私は持っているものすべてをリングに捧げ、けっして彼らを落胆させません。7歳の時この国にやってきて、ステープルズでファイトすることに憧れてきました。11月10日は“ファイト・オブ・ジ・イヤー”を提供します」

アンセルモ・モレノ(挑戦者=WBA世界バンタム級“スーパー”王者)
「今回、GBPがマレスと戦う機会を与えてくれたことに対し、とてもハッピーです。唯一、私が待っていることは計量と試合の夜です。彼はタフなので、頭を使い、作戦に沿って戦う必要があります」

◇IBF世界バンタム級タイトルマッチ
レオ・サンタクルス(王者)×ビクトル・サレタ(挑戦者)
サンタクルスのV2戦。試合間隔は2ヵ月弱。

◇12回戦
アルフレド・アングロ×ラウル・カサレス
移民法違反で数ヵ月収監された元J・ミドル級トップランカー、アングロの復帰戦。

◇WBO世界L・ヘビー級タイトルマッチ
ネイザン・クレバーリー(王者)×ショーン・ホーク(挑戦者)
GBP入りしたクレバーリー(英)の米国デビュー。
Photo/GBP

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