2012年11月12日月曜日

レベコ完封勝利 WBAフライ級暫定


 アルゼンチンのメンドサで10日(日本時間11日)挙行されたWBA世界フライ級暫定タイトルマッチは地元のフアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)が挑戦者14位フリアン“チカノ”リベラ(メキシコ)を終始圧倒。2度目の防衛を果たした。

 半年ぶりの試合となるレベコが危なげなくアウトポイントした。素早いフットワークをベースにした出入りの動きでメキシカンを翻弄。左フックのボディー打ちから右をアゴに見舞ってリード。キャリア不足のリベラは劣勢を克服する対策がなく、7回にはヘッドバッドにより減点1。後半は王者がいつストップするかに焦点が絞られたが、レベコに決め手はなく単調なラウンドが続いた。発表されたスコアカードは120-107が2者に120-107.5と大差でレベコが支持された。

 以前WBA・L・フライ級暫定王座を保持したレベコは29勝16KO1敗。リベラは13勝2KO7敗。WBA正規チャンピオンは17日、WBO王者ビロリアと統一戦を行うエルナン・マルケス(メキシコ)。

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