2012年11月23日金曜日
カマチョ 脳死が確認される
今週火曜日プエルトリコで拳銃で撃たれ、危篤状態に陥っていた元3階級制覇王者ヘクター“マッチョ”カマチョは容態が回復せず、22日、治療を担当した医師から脳死状態であることが発表された。生命維持装置を外せば、カマチョは50年の生涯を閉じることになる。
現地の報道では、カマチョの父や親戚は臓器の提供に同意しているが、ニューヨークに住む彼の母親や地元の兄弟たちは、できる限り生命維持装置をつけたままにしてほしいと願っているという。
カマチョは撃たれた時、1歳年下の幼馴染の友人といっしょだった。友人は撃たれて死亡しており、多量のコカインを所持していたことが警察の調べで判明している。プエルトリコで生まれ、ニューヨークで育ったカマチョは近年、プエルトリコとフロリダを往復する生活を送っていたが、アルコールやドラッグなどのトラブルが絶えなかった。生涯戦績は79勝38KO5敗3分。
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