2012年10月7日日曜日

エルナンデス、コンパヤックを倒す


 メキシコのトルーカで6日夜(日本時間7日)に挙行されたWBC世界L・フライ級タイトルマッチは、挑戦者で前王者のアドリアン“コンフェソール”エルナンデス(メキシコ)が王者コンパヤック・ポープラムック(タイ)を6回23秒TKO。リベンジを果たしベルトを取り戻した。

 10ヶ月ぶりの再戦。両者は出だしからミックスファイトに身を投じて会場を沸かせる。パンチの正確さで勝るエルナンデスが3回ダウンを奪うと、いっそうヒートアップ。4回の攻防で、挑戦者がカットすると主審はWBCルールを適用し、コンパヤックに1点減点を科す。押せ押せとなったエルナンデスは5回、ボディー打ちで優勢。迎えた6回早々、エルナンデスがパンチをボディーから顔面に返すと、タイ人はバッタリとダウン。起き上がったが、ダメージありと見たアフー主審(パナマ)はストップをコールした。

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