ドイツのオベルハウゼンで1日行われたミドル級統一戦、WBA“スーパー”王者フェリックス・シュトゥルム(ドイツ)-IBF王者ダニエル・ゲール(豪州)の一戦は、ゲールが2-1判定勝ちで統一チャンピオンに就いた。
序盤1,2ラウンド、シュトゥルムが強いジャブを決めて好スタートを切ったが、3回以降の7ラウンズはゲールがイニシアチブを握る。ドイツ人はスピードを欠き、エンジンがかからない。ようやく終盤10,11回、シュトゥルムが反撃を見せたが、最終回にはゲールが挽回し終了。公式スコアカードは2ジャッジが116-112でゲールを支持、もう一人は同スコアでシュトゥルムだった。
ゲールは28勝15KO1敗。第2次政権の防衛回数が12で止まったシュトゥルムは37勝16KO3敗2分。
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