2012年7月23日月曜日

カノ、ペレスに負傷判定勝ち WBA ・S=?iso-2022-jp?B?GyRCJWklJCVIGyhC?=級暫定

同じく21日メキシコで挙行されたWBAの暫定タイトルマッチ。Sライト級暫定王者ジョアン・ペレス(ベネズエラ)に挑んだパブロ・セサール・カノ(メキシコ、WBC6位)が7ラウンド負傷判定勝ちでベルトをゲットした。
一部でバレロ、リナレスを継承するベネズエラの逸材との評判もあるペレスだが、開始ゴング直後からうわさに過ぎないことが判明。それでも序盤は長身からワイルドなパンチを振りかざしてリードする。しかし試合地カンクンをホームとするカノは、ペレスの右マブタを切り裂いて挽回。出血に見舞われるベネズエラ人を、ボディー打ちを軸に激しく攻め立てる。カノやや優勢で迎えた7回、頭突きが発生し、今度はカノが右マブタを大きくカット。ストップがかかり、68-65が2者に67-67で、カノが王座を奪取した。
エリク・モラレス挑戦後2度目のアタックで戴冠したカノ(22)は25勝19KO1敗1分。ペレス(29)は15勝12KO1敗1分。

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