2012年4月22日日曜日

ララ、ハーンズJrを初回で沈める

昨年、下田-ラモス戦と同じリングでポール・ウィリアムズに論議を呼ぶ判定で(2ジャッジがサスペンド処分)敗れたS・ウェルター級コンテンダー、エリスランディ・ララ(キューバ)が20日(現地時間)米ミシシッピ州ビロクシーで、ロナルド・ハーンズ(米)に初回1分40秒TKO勝ちを飾った。  ウィリアムズ戦以来のファイトとなるララに対し、ハーンズはドイツでフェリックス・シュトゥルムに挑んでストップされて以来14ヶ月ぶりのリング。父トミー・ハーンズばりの構えで対峙するハーンズだが、サウスポー、ララの左を食らい、もんどり打って倒れる。ララの追撃でハーンズがロープへ飛ぶと、主審はスタンディングカウントを適用。続行直後、キューバ人の左2発でハーンズが崩れたところでストップがかかった。ハーンズは約2分、リングで介抱を受けるダメージを被った。  メインに登場した元ミドル級統一チャンピオン、ジャーメイン・テイラー(米)は無名のケレブ・トゥラックス(米)に3-0判定勝ち。しかし9ラウンドに痛烈なダウンを喫し、打たれもろさは相変わらず。再起2戦目を飾ったものの、前途多難を感じさせた。

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