2012年4月26日木曜日

小関のV8戦はナガワと 6.19後楽園


 WBC女子世界アトム級チャンピオン小関桃(青木)の8度目の防衛戦が6月19日(火)後楽園ホールで挙行されることになった。26日、都内のジムで発表会見が行われた。挑戦者は8位ジュジース・ナガワ(比)で、試合はWBCの指名戦になる。
 ナガワ(24)は11勝7KO10敗1分の右ファイター。アマ20戦以上のキャリアがあり、プロでも過去に世界挑戦経験を持つ。昨年5月には来日し富樫直美のWBC女子L・フライ級王座に挑み5回TKO負けしている。
 映像をチェックした小関はナガワの印象を「日本人選手にも負け越しているが、2つ3つ上の選手とやって体負けしている試合が多い印象。自分と戦うときは本来ベストの階級で、ガンガンと攻めてくると思う」と語り、気を抜いていない。「いつもどおり、自分のペースに持ち込んで勝ちたい」と、女子最多8度目の防衛に意欲をみせた。
 なお今回はトクホン真闘ジムのプロモートで行われ、同ジムの元日本ウェルター級王者・沼田康司も6回戦で出場する。テレビはスカイAで放送予定。チケットは5月10日(木)よりチケットぴあにて発売される。

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