2012年2月24日金曜日

デマルコ、同胞ローマンとV1戦



 ホルへ・リナレス(帝拳)との決定戦を制して戴冠したWBC世界ライト級チャンピオン、アントニオ・デマルコ(メキシコ)の初防衛戦がようやく決まった。3月17日、デマルコは故郷メキシコのロスモチスで、ミゲール“ミッキー”ローマン(メキシコ、WBC・S・フェザー級7位)と対戦する。
 このカードは当初、ローマンがライト級での実績がないことから、WBCが承認を渋っていた。しかし正式にタイトル戦として認められ、デマルコを擁するメキシコのバハ・ボクシングから発表された。興行はバハPと米国のゲイリー・ショウ・プロモーションの共同プロモーションで開催される。
 挑戦者のローマンは昨年、敵地で当時のWBA世界フェザー級レギュラー王者ジョナタン・バロス(アルゼンチン)に挑み、3-0の大差の判定負けを喫している。デマルコはローマンを退ければ、2度目の防衛戦でリナレスを迎えることが有力。

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