2011年11月20日日曜日

中部のランカー対決 川瀬がダウン乗り越え判定勝ち

20日、愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールにて行われた中部のライト級ランカー対決、同級2位 川瀬昭二(松田)と同級10位 小出大貴(緑)の一戦(8回戦)は、ダウンを奪われるピンチを乗り越えた川瀬が2-1の判定勝ちで生き残り、7月の東洋タイトル挑戦失敗からの再起を果たした。採点は76-75で川瀬の勝ちが2人と、残る1人は77-74で小出の勝ち。
 開始から前に出て攻勢をかける川瀬が序盤を抑える。しかし波乱は5回、小出の左ストレートで川瀬がダウン。後半、素晴らしい負けん気で追い上げた小出だが、しかし終始前に出ながら冷静に打ち合った川瀬が接戦をものにした。
 セミファイナルでは日本L・フライ級2位の佐野友樹(松田)が、町田ヨシトモ(グリーンツダ)相手に三者三様の引き分けで、8月の日本タイトル挑戦失敗からの再起戦を勝利で飾ることは出来なかった。採点は77-76(佐野)、77-76(町田)、76-76。
 メインの前には、前東洋太平洋S・バンタム級チャンピオンの大橋弘政(HEIWA)がリングに上がり、来年3月18日に同会場での東洋太平洋S・バンタム級チャンピオン 小國以載(VADY)への挑戦と、第一子の誕生が報告され、感謝と決意を述べた。

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