2011年10月3日月曜日

フアンマ・ロペス、序盤TKOで再起

 プエルトリコのバヤモンで1日(現地時間)リングに立った前WBO世界フェザー級王者フアン・マヌエル“ファンマ”ロペス(プエルトリコ)は元ランカー、マイク・オリバー(米)から3度ダウンを奪い、2回でストップ勝ち。
 サウスポー同士。前回オルランド・サリド(メキシコ)に意外なTKO負けで王座を追われたロペス。この一戦もいきなり右をもらって防戦に回り、いきなりヒヤリとする。だが軽く出した右でオリバーはバッタリ。ラウンド終了直前、相打ち状態から倒れたのは、またもオリバー。2回、パンチを振り回す“ファンマ”は相変わらず危なっかしいが、ロープに詰めて乱打を見舞うと、オリバーは3度目のダウン。起き上がったが戦意を示さず、主審はストップをかけた。タイムは2分32秒。
 この勝利でWBOラティーノ・フェザー級王座を獲得したロペスはサリドとの再戦が確実視される。

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