2011年10月1日土曜日

「自分流のボクシング極める」祝勝会の清水


 WBA世界S・フライ級チャンピオンの清水智信(金子)が30日午後、静恵夫人とともに東京・赤坂のレストラン「バードランド」で開かれたジムの後援企業主催の祝勝パーティーに出席。祝福とプレゼント攻めにうれしい悲鳴をあげていた。
 挨拶に立った清水は、3度目の世界挑戦でチャンピオンになった達成感から、今後何をモチベーションに戦うか迷ったと明かした。それでも「今後は自分流、清水流のボクシングを窮めたい」と、新たな目標も定まった。
 王座獲得のカサレス戦で眼窩底骨折し「全治3ヵ月」と診断されたため、初防衛戦は来年3月頃になる模様。それでも、ドクターから軽い練習はOKの許可が出たため、1日から郷里の福井に戻り、軽いトレーニングを始めるという。ベストのフライ級で挑戦するはずが試合1ヵ月前にS・フライ級に変更となり、コンディションは必ずしもベストではなかった。「今度はしっかりS・フライ級の体を作っていきたい」と、初防衛に向けじっくりと肉体改造をはかるつもりだ。
※写真は大勢のフアンに囲まれるチャンピオン

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