8日(現地時間)メキシコ・ティファナで行われたIBF世界J・バンタム級王座決定戦は、ランク3位ロドリゴ“ガト”ゲレロ(メキシコ)が6回終了負傷判定で1位ラウル“コブリータ”マルティネス(米)を下し、ベルトを巻いた。
両者の第1戦で2-1判定勝利を得ているマルティネスがスピードで勝り、ゲレロは左右スイッチしながらボディーを叩く。3回終了直前、メキシカンの左クロスでマルティネスがダウン。その後、試合は打撃戦が展開され、会場を沸かせる。6回、ややゲレロが打ち勝つ中、バッティングでマルティネスは右マブタを深くカット。インターバルのドクターチェックでストップがかかった。
スコアカードに委ねられた勝敗は59-54に57-56が2者の3-0でリードしていたゲレロの手が上がった。
以前ビック・ダルチニアンに判定負けしていたゲレロは2度目の挑戦で戴冠。この王座はクリスチャン・ミハレス(メキシコ)が返上し、空位になっていた。
メイン格の女子10回戦は地元の前WBC・S・バンタム級暫定王者ジャッキー・ナバ(メキシコ)がソレダー・マティセー(アルゼンチン)に3-0判定勝ち。スコアは99-91に100-90が2者。
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