2011年9月23日金曜日

ライカ、挑戦権獲得ならず‏


22日後楽園ホールで行なわれた女子の注目試合、WBC女子世界S・フェザー挑戦者決定戦は、5位の元王者ジェレナ・ムルドジェノビック(カナダ)が4位風神ライカ(竹原&畑山)を10回3-0判定に破った。ライカはロングレンジを得意とするムルドジェノビックに迫ったが、手数が少なく初回から右ストレート、左フックを浴びる。それでも3回、4回とボディーを攻めて立て直した。しかし中盤6回ライカは再び好打を許して鼻の横を切り裂かれた。その後はムルノジェノビックが距離を操りペースを堅持。ライカは8回に痛烈な右をもらうなどして敗退した。スコアはムルドジェノビックの96-94.98-92.97-93。雪辱と挑戦権ゲットに失敗したライカは「言葉がない。強さも感じなかったのに…。世界に辿り着くまであせることなく階段を昇りたい。遅いと言われるかもしれないが、自分のペースで」と再起の意向。

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