WBC・S・ウェルター級2位アルフレド“ペロ”アングロ(メキシコ)が20日(現地時間)故郷メヒカリに登場。ジョセフ・ゴメス(米)を初回で倒し、13ヶ月ぶりのリングを飾った。
結末は早かった。開始後、長身のゴメスはジャブとステップを駆使していたが、アングロの上下への3連打を食らい四つんばいにダウン。カウント中にセコンドが棄権を申し出、呆気ない幕切れに。KOタイムは1分24秒。
移民法違反容疑でアメリカでの試合がサスペンドされているアングロだが、先日GBPとサイン。次戦で1位バネス・マルティロスヤンとの“最終”挑戦者決定戦を望んでいる。同胞のサウル“カネロ”アルバレスには大きな脅威となる。
アングロは20勝17KO1敗。ニューメキシコ州からやってきたゴメスは17勝8KO5敗1分。アングロはこの勝利でWBC米大陸S・ウェルター級王座に就いている。
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