ドイツの安泰王者フェリックス・シュトゥルムが防衛回数を10度の大台に乗せた。WBA世界ミドル級のスーパーチャンピオンは25日コロンで同級2位マシュー・マックリン(英)の挑戦を受け、拙戦の末2-1判定勝ちしたもの。18000の観客の中で行われたこの試合、立ち上がりマックリンやや優勢でスタートしたが、徐々にペースを奪回。終盤は両者激しくパンチを応酬して大観衆を沸かせた。スコアは2ジャッジが116-112でシュトゥルム、残る1者が115-113でマックリンのスプリット・デシジョンでチャンピオンがベルトを守った。
シュトゥルム(32)は2006年に同王座奪回後、V6の佐藤幸治戦を含めて10度防衛。戦績を36勝15KO2敗1分とした。一方敗者マックリン(29)は28勝19KO3敗。
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