今週土曜日21日、ロンドンで予定されていたWBO世界L・ヘビー級タイトルマッチがキャンセルされた。試合は王者ユルゲン・ブラーマー(ドイツ)-暫定王者ネイザン・クレバーリー(英国)による団体内の統一戦。しかし王者ブラーマーが練習中に被った目のカットを理由に英国行きを拒否し、流れてしまった。
ブラーマーは昨年7月、地元ドイツでの防衛戦をキャンセル。今年1月、カザフスタンで予定されたWBA王者ベイブ・シュメノフとの統一戦も直前になって発熱を理由にドタキャンしている。
クレバーリーは「とても非プロフェショナルな行動だ」と非難。主催のフランク・ウォーレン・プロモーターも「ジョークにもほどがある。WBOにブラーマーの王座剥奪を働きかける」と憤慨している。クレバーリーは急きょ別の対戦者を立ててリングに上がる話もある。
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