2011年5月7日土曜日

土屋、打馬倒して10連続KO

7日の後楽園ホールに注目のスラッガー土屋修平(角海老)が登場。タフな打馬王那(ワタナベ)に3回47秒TKO勝ちし10連続KO勝利をマークした。
土屋は初回右ショートカウンターを決めて早くもダウンを奪う。しかしタフな打馬は反撃。右ロングなどフックで土屋を追い込み場内をわかせた。迎えた3回土屋が馬力で押し込む打馬にきれいな右アッパーを決めると打馬2度目のダウン。土屋は、立ち上がったが深いダメージを抱える打馬に左右フックを追撃してレフェリーストップを呼び込んだ。
「最初に倒してエンジンが掛かりすぎた。もっとコントロールしたかった。相手はパンチありました」と土屋。田中コーチの採点も45点と辛かったが、ファンを熱狂させるあたりはまさにライジングスターだった。打馬は8勝4KO2敗。
セミのL・フライ級ランカー対決は大内淳雅(角海老)と瀬川正義(横浜光)が拮抗した戦いを演じ、78—75(大内)、77—77が二人と引き分けた。

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