2011年5月22日日曜日

サーシャ、地元で27連勝マーク

 日本でサーシャ・バクティンのリング名で活躍したアレクサンデル・バクティン(ロシア)が21日モスクワのジョーンズ-レべデフ戦と同じリングに上がり、10回戦でホセ・アンヘル・ベランサ(メキシコ)に大差の判定勝ちを飾った。2人のジャッジが10点差をつける一方的な勝利だったが、頑張るメキシカンをKOに仕留めることはできなかった。これでバクティン(29)は日本でデビュー以来27連勝11KOと不敗記録を維持している。ただし、帰国後もあまり試合には恵まれず、一時は世界の最上位に行ったランキングも、現在はWBOで僅かに位にランクされるだけだ。この日はS・バンタム級を半ポンド下回る体重だった。

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