2011年4月4日月曜日
セグラ再びカルデロンを撃沈
メキシコのメヒカリで2日(現地時間)挙行されたWBO世界L・フライ級タイトルマッチは王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)が前王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)に3回1分39秒KO勝ちで破りベルトを防衛した。 初回、執拗にボディーを攻めるセグラは2回に入りプレスを強める。だが2回、サウスポー、カルデロンの右がヒット。長期戦の様相も呈する。しかし3ラウンド、セグラは一気にラッシュ。左構えから右フックでダメージを与え、左右ボディー見舞うと、カルデロンはしゃがみ込み、そのままカウントアウトされた。 セグラ(27勝23KO1敗1分)は昨年8月、敵地プエルトリコでカルデロンを8回KOで下し、WBA&WBO統一王者に就いたが、結局WBA王座は返上。今回がWBO王座の初防衛戦だった。返り咲きを阻まれたカルデロンは34勝6KO2敗1分。(三浦勝夫)※写真はカルデロンを沈めたセグラ =PHOTO/SUMIO YAMADA=
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