2011年4月1日金曜日

トリプル戦挑戦者来日




 トリプル戦の挑戦者が30日に来日し、神戸市内のホテルで会見を行った。余震、原発問題と不安の中で来日した三人の挑戦者だが、一様に「世界タイトルを奪いにきた」と決意をみせた。
 フェザー級戦で長谷川穂積に挑むジョニー・ゴンサレス(メキシコ)は「メキシコシティで100%の練習をしてきた」と順調な調整をアピール。西岡戦後に名匠ナチョ・ベリスタインとコンビを組み、「おかげで多くの点が改善された」と自信のほどを語っていた。
 またS・バンタム級西岡利晃の王座を狙うマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)は「(来日の)ためらいなどなかった。日本に来るのが夢だった」。S・フェザー級戦で粟生隆寛にアタックするウンベルト・グティエレス(メキシコ)は「賢い試合をしたい。粟生は前に出てくると思う。クレバーに戦いたい」。いずれも、試合に向けた意気込みと同時に、日本の復興を願っていた。=写真は順にゴンサレス、ムニョス、グティエレス=

0 件のコメント:

コメントを投稿