2011年4月30日土曜日
14歳佐伯“金”獲った!! 女子世界ジュニア大会
14歳の女子ボクサーが快挙達成――トルコのアンタリヤで開催されていたAIBAの第1回女子世界ジュニア&ユース選手権大会は最終日の30日各級の決勝が行われ、ジュニア(14~16歳)の48kg級決勝に出場した佐伯霞(大阪・梅香中学=写真)がベトナムのティ・フォン・ファムと大接戦の末21-20でポイント勝ちし優勝する大殊勲をあげた。
AIBA(国際アマチュアボクシング協会)主管の世界大会で、日本選手が優勝したのは、今回が初めて。今大会日本はジュニアに2名、ユース(16~18歳)に4名の計6名の代表を派遣したが、ジュニアの2人が金と銅のメダルを獲得した。山根明・日連会長は「よくやってくれた。うれしくて興奮している」。一部には今回の派遣を危惧する声もあっただけに、朗報に手放しで絶賛していた。
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