2011年3月13日日曜日

ズリ・カンナン、名古屋で3-0判定勝ち


 13日、名古屋国際会議場イベントホールで行われた畑中ジム主催興行「SOUL FIGHTING39」のメインイベント・フェザー級10回戦は、東京から乗り込んできた日本フェザー級5位のズリ・カンナン(レイスポーツ)が地元の日本S・バンタム級7位 林翔太(畑中)に判定勝ちを収めた。採点は96-94、96-93、97-93。
 試合は態勢を低く潜り込んだズリが、林を終始ロープ・コーナーへと押し込む。6R、コーナーに詰まった林が左フックのカウンターでダウンを奪うが、大きく展開は変えられなかった。試合後の勝利者インタビューで、後楽園ホールと同様、観客と「ズリ・カンナン」コールを唱和したズリは、コーナー下で「今回のファイトマネーの一部を、東北の震災に義援金として送る」と宣言した。
 セミファイナルで行われたウェルター級8回戦は、日本ウェルター級10位の飯田将成(コパン星野)が中嶋裕介(平石)との再戦で3回TKO負けを喫しリベンジを許した。≪SA≫
※写真は名古屋のリングで勝利者となったカンナンと右は佐藤会長

0 件のコメント:

コメントを投稿