2011年3月13日日曜日

バロス、地元でV1 WBAフェザー級

 WBA世界フェザー級レギュラー王者ジョナタン・バロス(亜)-挑戦者ミゲール“ミッキー”ローマン(メキシコ)のタイトル戦が12日(現地時間)アルゼンチンのメンドサで挙行され、バロスが3-0判定勝ちで初防衛を果たした。
 2回、挑戦者の左でグラついたバロスだったが、以後執拗に左をジャブを浴びせてリード。断続的にラッシュするローマンだが、王者にダメージを与えることができない。試合は大きなヤマ場がなく進行。最後までアウトボクシングに徹したバロスが終盤、まとめ打ちして勝敗を決定づけた。公式スコアは118-110、118-109、117-111でバロスの勝利。
 バロス(27歳)は32勝18KO1敗1分。ローマン(25歳)は33勝25KO7敗。
 同じリングで行われたWBC・S・フライ級シルバーベルト戦は王者オスカル“セビチェ”イバラ(メキシコ=WBC3位)がアリエル・アラシア(亜)を4回2度倒してKO勝ち。1月の杉田純一郎(ヨネクラ)戦に続き、3度目の防衛に成功した。

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