メキシコのケレタロで26日行われたWBO世界フライ級タイトルマッチは王者フリオ・セサール“ピンゴ”ミランダ(メキシコ)が、挑戦者8位アーデン・ディアレ(フィリピン)を4回1分29秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。
初回、積極的に仕掛けるディアレの右を食らい、ミランダがダウン。波乱の幕開けとなったが、2回からファンの歓声をバックにミランダが連打で反撃に出る。ディアレの動きが止まり、3回からメキシカンがペースを掌握。4回、右から左で倒したミランダがまたも畳み掛けると、挑戦者はリング中央にしゃがみ込み、カウントアウトされた。
ミランダは35勝28KO5敗1分。「初回のダウンは体が温まっていなかった。私はまだまだ学習すべきことがある」とコメントしている。
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