2011年2月3日木曜日

亀海が急病でダウン 5日の防衛戦中止し王座返上

 5日夜後楽園ホールで予定されていたダブル日本タイトル戦は、1試合のみ挙行--。日本S・ライト級タイトルマッチは、王者亀海喜寛(帝拳)がインフルエンザA型感染症にかかりドクター・ストップがかかったため、同級1位長瀬慎弥(フラッシュ赤羽)との試合は急きょ取り止めとなった。チャンピオンカーニバルの注目カードの1つがなくなったのは残念だが、不敗の亀海もインフルエンザには勝てなかったか? なお5日はこのカードのみがキャンセルとなるが、五十嵐俊幸(帝拳)-田中タカヤス(川島)の日本フライ級王座決定戦他は予定通り行われる。
 帝拳ジムは「フアン、関係者にお詫びする」として、亀海の王座返上を申し出ており、これにより後日長瀬と上位ランカーとによる空位の王座決定戦が行われる。「長瀬は元旦も休み返上で練習して絶好調だっただけに残念だが、病気では仕方がない。長瀬の決定戦は3月中にはやりたい」と川島勝・フラッシュ赤羽ジム会長。2位の伊藤和也(宮田)が対戦に名乗りを上げているという。3月22日後楽園ホールが有力。

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