18日後楽園ホールのメインで行われたウェルター級8回戦は、日本11位の出田裕一(ヨネクラ)が同級3位高山樹延(角海老宝石)に2-1判定勝ち。連敗を3でストップし、再浮上をアピールした。
序盤は高山が冷静なカウンターでポイントを挙げたが、徐々に出田の前進が効果を発揮。高山はロープを背負いながらのタフファイトを強いられた。出田は被弾も多く気になったが、それでも勝利への執念は衰えることなく右クロス、左右ボディーを打ち続けて8ラウンドを終了。77‐76が2者に75-78のスコアで勝利した。
沼田、渡部、十二村とランカー相手に黒星が続いた出田だが久々の勝利に感激。「やはり自分は前に出るボクシングですね」といい、タイトル挑戦に目を向けていた。13勝7KO3敗。一方の高山はデビュー以来の連勝が12でストップ(5KO)。
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