19日ドイツのシュツットガルトで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、スーパー王者フェリックス・シュトゥルム(ドイツ)が同級12位ロナルド・ハーンズ(米)を7ラウンドTKOに撃退した。通算12度目、スーパー王者になってからは2度目の王座防衛に成功。
挑戦者は伝説の王者トーマス・ヒットマン・ハーンズの息子。父もリングサイドで見守ったが、試合は3回を除いて終始シュトゥルムのペースで進み、7回に右強打でダメージを受けたハーンズに、主審のラウル・カイズ・ジュニアがストップを宣告した。シュトゥルムはこれでレコードを35勝15KO2敗1分とした。
なおWBAミドル級には3人のチャンピオンがおり、シュトゥルムはスーパー王者。正規王者はゲナディ・ゴロフキン(カザフスタン)。
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