元WBA世界S・ライト級チャンピオンで現平仲ボクシングスクールジム会長の平仲信明さん(47)が沖縄の難病の少女を救おうと募金活動に協力を呼びかけている。
沖縄県浦添市在住の中学1年生、要美優(かなめみゆ)ちゃんは、特定疾患指定の拘束型心筋症と診断され、心臓移植以外に助かる道はないという。この手術を米国で受けるための経費として1億5千2百万円を募金で用意することになり、地元沖縄の名士でもある平仲会長が依頼を受けて「美優ちゃんを救う会」の共同代表に就任した。
去る8日の後楽園ホールで同ジム所属の中森宏が日本ライト級王座に挑戦(TKO負け)した際にも、会場でチラシをまきながら募金活動を行い、会場で集めた8万8千円を美優ちゃんの父・俊明さんに手渡した。=写真= その後大口の寄付も舞い込み、目標額まであと三分の1ほどに迫っているとか。平仲会長はなおも手を尽くして「将来ある若い命を救うため、ぜひとも力を貸してください」と呼び掛けている。
問い合わせは「美優ちゃんを救う会」事務局(〒901-2122 沖縄県浦添市勢理2-12-27・電話098-877-0666)。なお、他に「美優ちゃんを救うダイヤル」として電話0990-500666を一般の電話で繋ぐと、メッセージを聞くだけで3分間315円(税込)が募金されるという。詳しくはホームページ参照 http://www.miyu-aid.com
0 件のコメント:
コメントを投稿