2011年1月24日月曜日

48歳ホリフィールド、56戦目は無効試合

 通算4度世界ヘビー級王座についたイベンダー・ホリフィールド(米)が48歳になって最初の試合に臨んだが、結果は3回終了負傷によるノーコンテスト(無効試合)。22日米ウェストバージニア州ホワイトサルフー・スプリングスで行われたシャーマン“タンク”ウィリアムズ(米)との10回戦、ホリフィールドは2回に偶然のバッティングで左目上をカット。3回にはウィリアムズの右を浴びる場面もあった。この回終了後、出血がひどくなったホリフィールドが「見えない」と訴えたため、試合中止が宣告された。偶然のバッティングによる負傷であり、しかも前半のストップだったことから、現地ルールによりノーコンテスト(無効試合)となったもの(日本のルールでは負傷引き分け)。
 米国では今年最初のPPV試合。「ガッカリだった……」はホリフィールドのコメントだったが、これは観客もPPVの視聴者も同じ感想だったにちがいない。
 ホリフィールドは3月5日にデンマークで古参のブライアン・ニールセン(マイク・タイソンにKO負け)と対戦する予定になっているが、予定通り行われるかどうかは微妙。これでホリーの戦績は43勝28KO10敗2分1NC。

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