昨年12月挙行が流れていたWBA世界S・ウェルター級暫定王者リゴベルト“エスパニョール”アルバレス(メキシコ)-WBA1位オースティン・トラウト(米)による同級正規王座決定戦が、2月5日行われる運びとなった。アルバレス側のエディ・レイノソ・マネジャー兼トレーナーの発表によると、試合はメキシコ・グアナファト州イラプアトのサッカースタジアムで行われる。
レイノソ・マネは「会場の準備は完了。アルバレスはジムで数週間動いている。挑戦者も彼と同じサウスポーで左強打が売り物。右にもパンチがある、テクニカルな選手だ」と評価する。
アルバレスは2日おきにスパーを敢行。実弟のカネロ・アルバレスとギルバート・ラミレスという選手がヘルプする。「リゴベルトは初回からプレッシャーをかけて相手に打ち勝たなければならない。勝利のベースはフィジカルコンディションだ」とレイノソ氏は分析。石田順裕に勝って戴冠したアルバレス(26勝19KO2敗)にとり無敗のトラウト(21勝13KO)を迎える今回は、正念場の一戦となる。
なおセミではヤデル・エスコバル(ニカラグア)-ヘスス・シルベストレ(メキシコ)によるWBAミニマム級1位決定戦が予定される。
0 件のコメント:
コメントを投稿