今回バンタム級に上げて戦う亀田興毅(亀田)は「前よりもパワーとスピード、パンチ力もあると思う。いいパンチを打ち込みたい」とコメント。亀田興と対戦するアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)も「体調は最高。必ずKOで勝つ」と元KOキングらしい自信をのぞかせた。
同じリングでWBAフライ級王座の防衛戦に臨む亀田大毅(亀田)は「これが最後のフライ級になると思う。一度くらいフライ級でKOを見せたい」と素直に語り、挑戦者シルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)は「17年間夢見てきたリング。素晴らしい」と話した。
会見後に行われた計量は4選手が一発合格。亀田興とムニョスは53.5キロ、亀田大とオルティアーヌが50.8キロといずれも階級の上限に合わせている。
明日の試合オフィシャルの構成は次のとおり。バンタム級……レフェリー=ロベルト・ラミレス(プエルトリコ)/ジャッジ=ピニット・プラヤドサブ(タイ)、レビ・マルティネス(米)、ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)。フライ級……レフェリー=ピニット・プラヤドサブ(タイ)/ジャッジ=レビ・マルティネス(米)、ロベルト・ラミレス、ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)。立会人は両試合ともアラン・キム(韓)。
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