2010年12月18日土曜日

内山は三浦と対戦 1.31

 ソリスの急病で延期が発表されていた内山高志(ワタナベ)のWBA世界S・フェザー級王座3度目の防衛戦は、あらたに4位挑戦者の三浦隆司(横浜光)を迎えて1月31日(月)、有明コロシアムで挙行されることとなった。18日、後楽園ホール展示会場で発表会見が行われた。
 渡辺均・ワタナベジム会長によると、延期決定後もソリスと交渉を続けていたが、最終的に実現には至らず、日本王者でもある三浦が挑戦者に抜擢されたという。三浦(26歳)は今回が初の世界タイトル戦の舞台。日本王座はすでに17日付で返上している。
 互いに試合まで1ヵ月半を切った段階で対戦が決まったが「気持ちが強くパンチがあってタフな選手。面白い試合になる」(内山)「ものすごい強いチャンピオンだが、チャンスをいただいたからには絶対に世界王者になる」(三浦)とすでに対決ムード。KO率の高い者同士、スリリングな試合が期待される。
 また当日はWBA世界S・バンタム級戦(李冽理-下田昭文)とのダブル世界戦となる。テレビ東京系列で20時から全国ネット生中継の予定。

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