2010年11月16日火曜日

140万件! パッキアオ-マルガリート戦PPV購買数

 先週土曜日13日、米国のカウボーイ・スタジアムで行われたマニー・パッキアオ-アントニオ・マルガリートによるWBC世界S・ウェルター級王座決定戦のPPV購買数が全米で140万件周辺に到達すると報じられている。
 通常、PPVの成績は試合後少なくとも1週間後に発表されるが、今回、地元テキサス州ダラスのダラス・モーニング・ニュース紙が独自の調査で結果を公表したもの。あくまで“見込み”ということだが、誤差は少ないとしている。
 この数字は同会場で3月行われたパッキアオ-ジョシュア・クロッティ戦の2倍。5月のメイウェザー-モズリー戦と同数で、怪物的な数字を残した07年のメイウェザー-デラホーヤ戦(240万件)以前、非ヘビー級戦で記録だったトリニダード-デラホーヤ戦と同数。08年のパッキアオーデラホーヤ戦の125万件、昨年のパッキアオ-コット戦の120万件を上回った。
 価格が1件54ドル95セントと割高だったにもかかわらず、この購買件数は上々といったところか。“ニューPPVキング”パッキアオがメイウェザーと対戦したら、どんな数字が生まれるかと今から関係者は胸を躍らせている。

0 件のコメント:

コメントを投稿