タイ人ボクサー同士によるWBA世界ミニマム級王座決定戦が5日夜バンコクで行われ、同級1位のクワンタイ・シットモーセンと同2位のピグミー・コーキットジムとが激しい打撃戦を展開した。試合は接戦のまま12回を終了し、クワンタイが2-1の判定勝ちで新チャンピオンとなった。スコアは2人が116-112、115-114でクワンタイとし、残る1人(原田武夫氏)は逆に115-114でピグミーの勝ちとしていた。
この王座は、ローマン・ゴンサレスがL・フライ級で王座決定戦出場(獲得)したため、返上していたもの。 クワンタイはPABAの同級王者で、この日の勝利で戦績を31勝17KO不敗1分とした。一方敗者ピグミーは、42勝18KO6敗2分となった。
なお、タイ選手の名前はジムの移籍等でよく変わるが、WBAランキングでは、クワンタイ・チョーノー・パッタルーンとなっている。
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