長谷川に勝っているところに「背の高さ、リーチ、パンチ力、持久力」を挙げたブルゴス。逆に警戒しているのはやはりスピードで「カウンターには気をつけたい。こちらは対策としてジャブ、ワンツー、ジャブをしっかりと打ちたい」。
公開練習ではスパーリングは行わず、シャドー、ミット打ちを披露するにとどめたものの、決してパフォーマンス用ではなく、じっくりと時間を割いていた。サウスポーに構えたトレーナーとのミット打ちでは、しっかりと距離を保ち、相手の左ストレートのリターンに注意を払った攻防も。左のフック、アッパーを力まず打ち、コンビネーションの合間には右ボディーストレートも織り交ぜていた。
ブルゴス自身が最大の利点に挙げる“体格の差”については「鶏と熊ぐらい違う」という。「階級を上げてすでにハセガワは鶏ではないかもしれないが、それでも私の階級のボクサーではない」と強調した。
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