2010年10月28日木曜日

久高のカサレス挑戦内定 


 3度目の正直かけて世界挑戦――名城から王座を奪ったウーゴ・カサレス(メキシコ)のWBA世界S・フライ級王座に、久高寛之(仲里・ATSUMI)が挑むことが内定した。仲里義竜会長によると、12月開催を目ざしてカサレス側と交渉中で、場所は大阪となる。
 久高(25歳)は過去に坂田健史、デンガオセーン・カオウィチットとフライ級で2度世界挑戦を経験。どちらも獲ることがかなわなかったが、今回は1階級上げて3度目の正直を目ざす。プロ28戦(19勝8KO8敗1分)のキャリアで、日本または東洋太平洋のタイトル獲得歴はないものの、今年5月タイでWBCインター・フライ級のシルバー王座を獲っている。現在WBAフライ級8位。
 2度の世界挑戦は東京(坂田戦)、タイ(デンガオセーン戦)と敵地だっただけに、地元でアタックすることになったのも発奮材料だ。

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