21日(現地時間)メキシコ・ティファナで行われたカードに、オリンピックで2度金メダルを獲得したキューバ人、ギエルモ・リゴンドウ(WBA・S・バンタム級8位)が出場。ベテランのホセ・アンヘル・ベランサ(メキシコ)に7回開始TKO勝ちを飾った。
これがプロ6戦目のサウスポー、リゴンドウは余裕の試合運び。4回に2度倒した後、無理をせず十分にスキルを見せつけ、タフなベランサを翻弄。6回終了後、顔面が鼻血で染まったメキシカンをリタイアさせた。リゴンドウは6勝5KO無敗。ベランサは33勝26KO19敗2分。
同じリングの10回戦ではWBCフェザー級14位ジョクサン・エルナンデス(メキシコ)が初回、アイラ・テリー(米)を連打で追い込み、右クロスを炸裂させて2分32秒KO勝ち。エルナンデスは21勝14KO2敗。テリーは23勝14KO4敗1分。
一方、地元のWBC女子S・バンタム級暫定王者ジャッキー・ナバ(メキシコ)は挑戦者ディアナ・ミランダ(コロンビア)を4回、ボディー打ちで2度倒して1分31秒TKO勝ち。試合後、親友で渦中の人アントニオ・マルガリートに肩車されたナバは22勝11KO3敗。ミランダは13勝8KO5敗。(三浦勝夫)
写真はべランサを攻めるリゴンドウ㊨=PHOTO/CATCH MIURA=
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