2010年8月8日日曜日

U-15全国大会熱戦 後楽園ホール

 第3回U-15ボクシング全国大会が8日東京・後楽園ホールで開催され、小学生の部16組、中学生の部26組の計42組が行われた(うち中学1試合は不戦、他に体重オーバーで失格となったものの2組はオープン戦扱いの「ワン・マッチ」として試合は実施された)。
 大会主催は「U-15実行委員会」。実質運営は日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会--とプロが主体だが、ルール等はほぼアマチュア・スタイルでの進行。「礼儀とルールの遵守」が重視され、主審が減点をとる場面もしばしば。失格で勝敗が決まる試合も2試合。また、試合を中断して、使用不可の飾りのついたトランクス、シューズを着用した選手がリングを降りて着、着替えをして試合再開というケースもあった。
 この日の会場には高校のボクシング部監督など、多くのアマチュア関係者も熱心に視察していた。4時間を超す熱戦を終えた後、小学生・中学生の部の優秀選手賞各3人ずつを選んで閉会した。
 優秀選手・小学生の部――松本圭佑(神奈川・5年)、関拳児(福岡・6年)、渡来美響(神奈川・6年)、
 優秀選手・中学生の部――岩田翔吉(東京・3年)、横田一磨(兵庫・3年)、山本輝(福岡・3年)
 ベストマナー賞は英洸貴(石川・小6年)ほか2名。

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