内藤大助の宮田ジムの後輩に初のタイトル獲得のチャンス到来--世界挑戦の決まった河野公平(ワタナベ)が王座を返上したため空位となっている東洋太平洋S・フライ級王座の決定戦が、10月28日後楽園ホールで、1位ダニロ・ペニャ(比)と2位(WBC14位)粉川拓也(宮田)との間で行われることが決まり、主催の宮田ジムが20日発表した。
粉川(25)はジムの先輩内藤大助が世界戦で苦戦した熊朝忠(中国)と対戦(昨年7月)、これに勝って世界ランク入りした宮田ジム期待の選手。16勝10KO1敗で11連勝をマークし勢いに乗っている。一方のペニャはフィリピン王者でプロキャリア8年間に31戦し22勝10KO7敗2分(BOXRECによる)。
この日の前座の8回戦3組は宮田ジムの主力が支える。日本S・ライト級2位の伊藤和也はウドムシン・ポーティティマ(タイ)と、日本S・ライト級6位の細川バレンタインは鈴木哲也(ワールド日立)と対戦。また昨年度全日本級新人王の新藤寛之は中村尚平太(八王子中屋)との対戦。
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