2010年7月25日日曜日

カルデロン-セグラ統一戦  世界L・フライ級

 軽量級屈指の好カードが実現に運ぶ。L・フライ級の王者同士イバン・カルデロン(WBO、プエルトリコ)-ジョバニ・セグラ(WBA、メキシコ)が2冠を懸けて対決することが決まった。試合は8月28日、カルデロンの地元プエルトリコ、グアイナボで行われる。
 カルデロン(35歳)はWBO世界ミニフライ級王座を12度守った後、同J・フライ級王座を6度守っている名王者。34勝6KO1分無敗と、非力を指摘されるものの、テクニックとディフェンスに優れたサウスポー。米国では過去10年間のこの2つのクラスの最高選手という高評価もある。
 対するセグラ(28歳)は対照的に荒々しいパワーヒッターとして王座に君臨。カンチーラとの再戦で獲得したタイトルをいずれも前半のKOで飾り、堅守している。24勝20KO1敗。
 試合の詳細は近々発表されるが、使用グローブに関して、契約書に記される米国エバーラスト社製ものをセグラ側はメキシコのレイジェス製に変更したいと主張している。

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