亀田兄弟と井岡一翔が出場する「トリプル世界前哨戦」の計量が24日、大阪市内で行われた。
L・フライ級戦は井岡が48.9キロ、対戦者のアルバート・アルコイ(比)が48.4キロでパス。53.0キロ契約10回戦はWBAフライ級王者の亀田大毅とメキシコのロセンド・ベガともにリミットちょうどでクリアした。
明日のトリを務める亀田興毅(前WBCフライ級王者)も契約体重の52.5キロをつくったが、対戦者のセシリオ・サントス(メキシコ)が何と53.9キロの失態。1.4キロもの超過に計量会場は騒然とした。結局、協議のすえ試合の契約体重が53.9キロに引き上げられることになった。グローブハンデもなしで、JBC(日本ボクシングコミッション)によると、サントスが当日計量で58.2キロ(+8%)を超えると試合は成立しないということを確認したという。
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