グラナドスをKOし初防衛に成功したWBA世界S・フェザー級王者、内山高志(ワタナベ)が試合から一夜明けた18日、都内のジムで会見を行った。
傷のないきれいな顔をした内山は「今回は勝ってうれしい気持ちもあるけど、ホッとしています」とチャンピオンの責任を果たした喜びを語った。その初防衛戦を「イメージどおりの試合だったけれど、ディフェンス面やパンチの力みがあった」と「65点」とやや辛口採点し、「全体的にひとつずつ底上げしていきたい」とさらなる高みを目ざす決意だ。
次戦について渡辺均会長は現段階で白紙状態だとしたうえで「暫定王者(ソリス)との統一戦が筋ですが、日本人選手ともやりたい。そしてその次にリナレス」と構想を明かした。V2戦の時期は9月あたりをメドとしている。
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