明日の本番を控えた19日、WBA世界S・バンタム級王者プーンサワット・グラティンデーンジムと挑戦者・木村章司が計量を一度でパスした。
木村はアンダーの121ポンド。王者はハカリがわずかに揺れる状態だったが花形陣営が異議を唱える間もなく立会人がオーケーを出した。「これが敵地」と木村もあっけに取られる一幕だったが「チャンピオンは素晴らしいオーラを感じさせる。しかしそんなことばかり考えていても仕方ない。明日のリングで吹っ切れた試合を見せたい。ダラダラやっても仕方ないので、KO勝負を狙う。怖れは何もない。自分へのチャレンジをエンジョイしたい。マハーサーラーカムの奇跡を起こしたい」ときっぱり言い切った。
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